お口周りの健全な発育を促すことで
整った歯並びへと導きます

お子さんの歯並びが乱れる大きな原因は、永久歯がきれいに並ぶためのスペース不足です。早い時期から、顎の成長を利用した矯正治療を行えば、きれいな歯並びの土台作りに役立ちます。さらに当院では、口呼吸など歯並びを悪くする原因の改善にもつながるトレーニングなども提供しています。お子さんの歯並びが気になる場合は、お気軽にご相談ください。

「日本顎咬合学会咬み合わせ認定医」が
将来を見据えた矯正治療を行います

矯正治療は、単に見た目の良し悪しだけでなく、将来的な噛み合わせまで考えて行う必要があります。しかし、噛み合わせ治療は歯科診療の中でも最も難しい分野のひとつで、噛み合わせの深い知識を持って治療に当たっている歯科医師はごく一部です。学会から認められた当院の歯科医師なら、10年後、20年後までを見据えた矯正治療が可能です。

りっぷるくん

お口をしっかりと閉じる力を測定する装置です。閉じる力が不足していると、いつもお口がぽかんと開いた状態になり、歯並びが乱れる原因になってしまいます。また、口呼吸になるためお口の中が乾燥しやすく、むし歯や歯周病のリスクが高くなってしまいます。

舌の使い方の練習

お口を閉じている時や食べ物を飲み込む時、「スポットポジション」と呼ばれる上顎の裏側に先端がついているのが、舌の正しい位置・使い方です。歯の健全な発育や発音、飲み込みに必要なこの状態をキープできるよう、簡単な道具を使って練習します。

プレオルソ

取り外しできるマウスピース型の矯正装置です。就寝中と昼間の1時間装着することで、正しい歯並びのために欠かせないお口周りの筋肉のバランスが整います。マウスピースは柔らかい素材で作られているので、装着時の違和感が少ないことも利点です。

ポーター型拡大装置

上または下の歯並びの幅を拡大するために用いる矯正装置です。他の矯正装置との併用も検討しながら、通常はおよそ1年間奥歯に装着して、少しずつ拡大していきます。取り外し可能なマウスピース型と装着したままのタイプがあります。

リンガルアーチ

歯の裏側につけるため、目立ちにくい矯正装置です。歯並び全体ではなく、一部のみに力をかける際に用いるのが一般的で、受け口の改善のために前歯を後ろから押す、あるいは歯のすき間を維持する際などに使用します。奥歯にしっかりと固定されるので、取り外しはできません。