中崎歯科医院の予防処置|宮崎県児湯郡高鍋町の歯医者

〒884-0002 宮崎県児湯郡高鍋町北高鍋1024-1

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予防処置 PREVENTION

予防処置について

どれほどしっかり歯をみがいても
汚れを完全には落とせません

歯を守るためには、毎日の歯みがきが欠かせません。しかし、歯間ブラシ、フロスも使って徹底的にみがいても、落とせるのは汚れの90%までと言われています。ご家庭でのお手入れだけでは落とせない汚れをきれいにするためには、歯科医院でのクリーニングが必要です。

TROUBLE

こんな場合はご相談ください
  • むし歯になりたくない
  • 歯を大事にしたい
  • 歯周病を予防したい
  • 口の中をきれいにしたい
  • 口臭がないか気になる
  • 歯をクリーニングしてほしい
  • 生涯自分の歯で噛みたい

医療先進国との比較

「8020運動」は、80歳で20本以上の歯を残すことを目標としています。しかし統計によると、現在の日本では、80歳の方のお口の中に残っている歯の平均本数は13本で、多くの方が入れ歯に頼る生活をしています。一方、予防先進国のスウェーデンでは、80歳で20本を超える歯が残っています。この違いの原因は何でしょうか?
原因のひとつとして考えられるのは、定期検診の受診率の違いです。
日本で検診のために定期的に歯科医院に通っている方の割合は5%程度ですが、スウェーデンでは90%以上が定期的に歯科医院へ通っています。むし歯や歯周病をしっかり予防して、歯を長く良い状態に保つためには、歯科医院での定期検診と予防ケアが必要なのです。

当院の予防処置

患者さんが希望される場合は
歯科衛生士担当制を採用しています

当院の歯科衛生士は、歯周病の治療について高い専門知識を持ち、しっかりとした予防ケアの提供が可能です。通常は、患者さんのご都合に合う歯科衛生士が診療を担当しますが、希望される場合は、同じ歯科衛生士が毎回のケアを担当することも可能です。ご希望の場合は、遠慮なくお申し付けください。

独自の予防プログラムをいかして
お口の健康をしっかりサポートします

歯科医師、歯科衛生士ともに豊富な診療経験を持つ当院では、これまでの診療実績に基づき、高い予防効果が期待できる独自の予防プログラムを作製しています。診療の際は、患者さんのお口の状態をきちんと確認した上で、一人ひとりに合った計画的な予防ケアを提案いたします。

治療内容

プロフェッショナルケア

お口の中をより良い状態に保つためには、歯科医院でのプロフェッショナルケアが欠かせません。豊富な診療経験を持つ歯科医師と歯科衛生士が、一人ひとりの患者さんに合わせた予防ケアを提供します。

スケーリング

スケーラーと呼ばれる専用の器具を使って、歯の表面やすき間、歯と歯ぐきとの境目についた歯垢(プラーク)や歯石をきれいに落とします。

PMTC

専用の器具とフッ素入りの研磨剤を使って、歯の表面の汚れを除去します。さらに、汚れがつきにくいように、表面をツルツルに仕上げます。

ブラッシング指導

毎日のお手入れの基本はブラッシングです。みがき残しをできるだけ少なくするために、お口の状態に適した正しいブラッシング方法をレクチャーします。

セルフケア

歯を健康な状態に保つためには、歯みがきや歯間ケアなどご家庭での毎日のお手入れがとても大切です。当院では、豊富な診療経験をいかして、より効果的なセルフケアについてもアドバイスいたします。

歯みがき

毎日の歯みがきは、ご家庭での予防ケアの基本です。フッ素が配合された歯みがき剤を使用することで、むし歯の予防効果がより高まります。

補助清掃用具

歯ブラシだけでは、汚れがしっかり落とせません。歯間ブラシやフロスなどを使って、歯の隙間などの汚れも徹底してきれいにしましょう。

食習慣の見直し

毎日の食事は、全身はもちろんお口の健康とも密接につながっています。専門家の視点から、歯の健康につながる食生活についてご案内いたします。

定期検診について

かけがえない歯を守るために
定期検診を習慣にしてください

歯みがきだけで落としきれないお口の汚れをきれいにするため、当院では定期検診をおすすめしています。むし歯などの治療終了後は、患者さんのお口の状態に合った頻度での検診をご案内いたします。トラブルを早い段階で見つけ、大切な歯をできるだけ長く良い状態に保つために、忘れずに受診してください。

定期検診に通うことで
出費や負担をかなり抑えられます

むし歯が痛むなど、問題が起こった時だけ歯科医院を受診するという方は少なくありません。しかし、痛みなどの症状が自覚できる場合は、むし歯や歯周病が進行していることが多く、その分大掛かりな治療が必要となります。治療期間が長く、費用も高額になり、歯を失うリスクも高くなります。例えば、歯を5本失ってインプラントで補うと、1本あたり40万円として合計で200万円もの出費になります。セラミックの被せ物を作製すると、1本10万円以上かかります。それでも、天然の歯と比べると、機能的にも審美的にも劣ります。
一方、定期的に検診に通っても、費用は年間1万円程度、20年通い続けても20万円程度です。大切な歯を守り、治療や出費に伴う負担を抑えるためには、定期的な検診に通うほうが断然お得なのです。