1日でセラミック治療が完結できるセレック治療について
当院では、セレックシステムを導入しております。

セレックとは

セレック(CEREC)はシロナ社が開発したシステムです。虫歯を削った後は全てコンピューターを使用してかぶせ物、詰め物までを作製(CAD/CAM)することができます。30年ほど前に開発・販売されて以降、改良しながら世界で最も販売される定評あるシステムです。

セレックの実績・特徴

セレックはセラミック素材ですので、見た目も天然歯に近く、虫歯の原因菌なども付着しにくいという特徴があります。金属アレルギーの方にも使用できます。

欧米や日本を中心に1000万本以上の実績があり、250本を超える臨床的な検証論文があります。中でも15年後の残存率を調べた臨床研究では、通常の歯科治療では約68%に対し、セレックは約93%と非常に長期予後の良いものと言えます。

セレック治療の流れ

セレックは、口腔内撮影の専用スキャナーと設計するパソコン、削り出す機械からなります。虫歯を削った後、専用スキャナーで直接歯を撮影します。そのデータをコンピュータ上で再現し、詰め物をデザインした後、専用のセラミック・ブロックから削り出します。セラミックブロックは様々なグラデーションの色調が用意されており、自然な歯の見た目を再現することもできます。また精度が高くて強度があり、安価にその日のうちに作製・装着までできるという、夢のような治療法として注目されています。

通常の診療との違い

銀歯や通常のセラミックの歯は、まず歯型をとって石膏模型を作製し、歯科医院から歯科技工所に製作を依頼します。歯科技工士さんが手作業で石膏模型から詰め物・被せ物を製作します。この際に、技工士さんの持つ技術力が影響します。

しかし、セレックシステムでは、技工所に依頼する必要がありません。最短で治療当日に修復物が完成し、その日のうちに適合の良いセラミックのかぶせ物を装着することまでできます。そして加工精度も心配ありません。

セレックの欠点

まず自由診療ですので、保険診療よりは費用がかかります。またこれはセラミック素材に言えることですが、強い衝撃により、欠けることがあります。その場合はやりかえになります。